ローズヒップ【ハーブ検定対象】【メディカルハーブ15種類】

2021年9月に行われる

メディカルハーブ検定

検定試験で知識が問われる

15種類のハーブ

今回はそのひとつ

ローズヒップについてまとめました

今回まとめた内容は

試験出題範囲を大幅に外れています

検定を受ける方はあくまでテキストを参考にして下さい!

学名

Rosa canina (ロサ・カニーナ)

科名

バラ科

使用部位

偽果(ぎか)

果実の分類のひとつ

主要成分

ビタミンC

ペクチン

フラボノイド

カロテノイド

植物酸

ビタミンC

言わずと知れたビタミンの王様

皮膚や粘膜の保護に役立ちます

また、摂りすぎたビタミンCは

尿として排出されます。

一日摂取量は100mg

妊娠・授乳期の方や

喫煙者の方は

10~45mg多めに摂ることが推奨されています

(参考:日本人の食事摂取基準(2020 年版))

ペクチン

食物繊維

天然の多糖類・ゲル化剤

フラボノイド

ポリフェノールの一種

抗酸化作用

抗菌・殺菌作用をもつ

フラボノイドには狭義と広義の意味があり、狭義では化学構造の違いによって、フラボン、フラボノール、フラバノン、フラバノール、フラバン、イソフラボンなどに分類されます。

広義では化学構造で2つのベンゼン環が炭素3つで結合された基本構造をもつものをフラボノイド系といい、緑茶に含まれるカテキンや赤ワイン、ブドウの果皮に含まれるアントシアニン、ごまに含まれるセサミンもフラボノイド系に分類されます。

フラボノイドの種類と効果と摂取量(健康長寿ネット)
狭義のフラボノイド

・フラボン

・フラボノール

・フラバノン

・フラバノール

・フラバン

・イソフラボン

広義のフラボノイド

・カテキン

・アントシアニン

・セサミン

カロテノイド

黄色や赤色の色素

強い抗酸化作用をもちます

水に溶けにくく油に溶けやすい性質

カロテノイドは

①カロテン類(β―カロテン、リコピン)

②キサントフィル類(ルテイン、アスタキサンチン)

に分類されます

カロテノイドを多く含む食品

・マンゴー

・パパイヤ

・トウモロコシ

・エビ

・カニ

・わかめ

・ひじき

植物酸

クエン酸やリンゴ酸などの有機酸

なぜ植物には植物酸が含まれるのか

どのような働きをするのか

調べましたが難しくてわからない!!

もっと勉強をして自分の中で消化できるようになったら

記事にしたいと思います。

詳しく知りたい方は こちら↓を参考にしてみて下さい

有機酸(特に植物酸)の不思議 | クラウターハウス

作用

ビタミンC補給

緩下(かんげ)(便通をよくする作用)

適応

ビタミンC消耗時の補給

インフルエンザなどの予防

便秘

活用方法

しわ・たるみの予防

外傷

二日酔い

スポーツ前の集中力と持久力のUP

ハーブティーにして使うことが多いです

育て方

原産地

地中海沿岸から

ヨーロッパ・西アジア

に自生しているバラ

ドックローズ

イヌバラ

とも呼ばれています

苗の購入

苗は560円くらい

実付きは8000円くらいで

楽天市場などから購入できます

2年以上の株が育てやすく初心者向けです

低木の緑葉樹

一年中緑の葉をつけ

3~4mくらいの高さに育ちます

生育条件

日当たり
水はけ
耐寒性

直射日光を好むので

日当たりの良いところに植えましょう

地植えだと3mくらいになるものも

あるみたいです

適度に湿り気のある土が良いですが

赤玉土を入れすぎると

水はけが悪くなるので注意です

栽培時期

植え付け;4~5月・11~12月

開花時期;5~6月

収穫時期;秋 10~11月

白や薄ピンクの可愛らしい花が咲きます

実の大きさは2cmくらい

乳鉢でつぶして種と毛を取り除いて

使用します

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